苦手なんだよね [暴君の日々]
「歌をうたってあげる」とか、「本を読み聞かせてあげる」とかが、と〜て〜もっ苦手だった下女です。
えぇ、ホントに苦手でした。
でも今では自転車をコギながら、暴君に歌ってあげることが出来るようになったので、人間って変われるもんだとびっくりしてます。
暴君は3歳を過ぎるくらいまで、いわゆる「読み聞かせ」に向かない子でした。
本は「読んでもらったり、読んで貰うもの」というよりは、「自分でめくるもの」だと思ってたみたい。
読んであげようとするとガンガンめくってくださって、文字を読むどころじゃなくて読み聞かせを諦めてました。
しかし!
このままではイカンだろう!
と、一念発起して(そこまで力いれなくても)まずは定番の、
「夜、寝るときにお話を読み聞かせ」
をしてみることに。
家にあった絵本でやってみると、ページをめくるペースが早いと、自分でめくりたくなるみたいでイマイチみたい・・・
諦めるのはちょいと早い!
もう少し努力してみよう!
父親から貰った図書カードを手に、駅前の本屋へ向かってみた。
暴君には音の出る絵本で遊んでてもらって、絵本を物色してみると・・・・
ありましたよ(にや)
1冊でたくさん話が載っていて、絵も載っていて、1話のページ数が少ない本!
『おともだち よみきかせえほん 日本昔話25話』と『おともだち よみきかせえほん 世界名作30話』
『日本昔話』には定番の「桃たろう」「花咲かじいさん」「浦島たろう」「さるかに合戦」など。
『世界名作』にも定番の「3匹のこぶた」「赤ずきん」「ヘンゼルとグレーテル」「みにくいアヒルの子」など。
更に文字もひらがながほとんど。使われている漢字も小学1年程度でふりがな付き。
字が読めるようになったら、自分で読んで楽しめる。
なんだかとってもお得な買い物した気分。
買って数ヶ月。
適当にページを開いて読む
というのを続けていたら、暴君には「お気に入りの話」ができました。
それは、「ももたろう」
ある日のお風呂での事。
突然、
「ももたろうじや〜」
と言い出したのです。
呆気にとられる下女。
ふっと(ももたろう?)と思い、
「桃からうまれたから、名前は・・・」
と言ってみると、
「ももたろうじゃ〜」
と暴君。
話を覚えていたんですね(笑)
寝るときに読むのは、
「白いご本で(本の表紙が白い)ももたろうがいいの」
と指定され、以来「ももたろうブーム」が続いてます(笑)
レパートリーも増え、
おじいさんがほうちょうでももをきると、「おぎゃあ」!
「なんと男のあかちゃんがとびでてきたのです」
途中で○○にあいました。
「(鳴き声)ももたろうさん、きびだんごください」
「いいよ、きみもぼくといっしょに、おにたいじにいこう」
微妙に文章は違うんですけどね。
筋は通っているので、感心しながらしゃべらせてます(笑)
ただ・・・
ももたろうが鬼を退治するシーンで
「ぼくが、たいじしてやる!」
と言うところで・・・
「たいじしちゃダメだね〜」
「たいじ=ケンカ」と思ってるみたいで、毎回「仲良くしなきゃダメだね」と。
・・・コレも成長か(笑)
暴君楽しい!
あたしにもお話きかせてほしいので、某飲み会の際にはじっくり「ももたろう」でもなんでも付き合います♪
そういえば、姪もお話好きでしたな。
そのうち自分で話作るようになり、どんどんイメージがふくらんでいくみたい。情操教育ってやつですか?
そんな姪が今では自分で絵書いてコマわりして、自作の漫画作り始めました。ヤバイ。。同人はじめか!!小5なのに!!
てなわけで報告。
ブログを引っ越しました。URLのとこです。
変更おねがいしますね~お手数ですが^^
by るみこ (2006-10-25 21:19)
某飲み会での「ママ2号役」期待してますんでヨロシク。
隊長(違う)、体調整えて参じてくださいまし。
では、
「ももから産まれたから、名前は・・・」(と顔を見る)
をお願いします。
きっと「ももたろうじや〜!」と答えてくれるのでヨロシク。
姪御さんの将来が楽しみですの。
大人になってからの遅い同人デビウよりも、早いデビウに早い引退がオススメ?(笑)
ブログのリンク変更しました〜。
遅くなってゴメンね。
by 暴君の下女 (2006-10-27 22:36)